フェアフィールド・バイ・マリオット三重おおだいの宿泊記についてご紹介します!
(現在はフェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいに名称変更されています。)
- フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいとは?
- 隣接する道の駅の奥伊勢おおだいの魅力とは?
私たちのプラチナチャレンジ16泊のすべては、以下の記事で詳細が分かります♪
マリオットプラチナチャレンジを最安で達成!おすすめホテルと宿泊実績
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいとは?
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだい(旧名称 フェアフィールドバイマリオット三重おおだい)は、2021年3月9日開業した、日本では64番目のマリオットブランドのホテルです。道の駅「奥伊勢おおだい」と並んで建つホテルです。
3階建て、72室で、延床面積は2,700㎡です。
開業時は多くのメディアが集まったようです!その理由は、「トリップベース道の駅プロジェクト」のホテルであることからも注目されたようです。
では「トリップベース道の駅プロジェクト」についてまとめますね!
トリップベース道の駅プロジェクトとは?
新しい記事『積水ハウスとマリオット・インターナショナル、地方創生事業「トリップベース 道の駅プロジェクト」セカンドステージのホテル開業計画を発表』を投稿しました。 https://t.co/4az2xem8xj https://t.co/TKBQMcveu6
— 観光経済新聞社【公式】 (@kankokeizai) November 3, 2021
「トリップベース道の駅プロジェクト」とは、積水ハウスとマリオットが提携することで「未知なる日本をクエストしよう」をコンセプトに、地域やパートナー企業の皆様と一緒に観光を通じて地域経済を共に作り上げて活性化する取り組みです。
トリップベースプロジェクトのポイントは3つです。
- 道の駅に隣接させることで、かつて道路利用者の通過点、休憩地点とされてきた道の駅に「宿泊する」という選択肢で人の流れを生み出すことができると考えているということ。
- 新しい旅のスタイルの提案。例えば、道の駅では新鮮でお手頃な野菜が手に入るなど、地方には知らない魅力を旅行者と共有するということ。
- アライアンス。地域ならではのディープな個性、魅力が詰まっているが、これらを旅行者に届けて楽しんでいくという狙い。これまでの25道府県の自治体、38社パートナー企業との連携を進めてきた。
それでは、プラチナチャレンジ8泊目に選んだ、道の駅プロジェクト開業のホテル、フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいに隣接の、道の駅「奥伊勢おおだい」や、フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいのホテル内の様子を詳しく説明してゆきたいと思います。
道の駅「奥伊勢おおだい」とは?
三重県の道の駅「奥伊勢おおだい」とは、道路利用者の休憩施設であるとともに、世界遺産の「熊野古道」の玄関口としての役割を担っていて、南三重地域の情報発信・奥伊勢地域の特産品などを地域の皆様と連携で提供しています。
所在地 | 三重県多気郡大台町佐原663-1 |
TEL | 0598-84-1010 |
営業時間 |
(物品販売)8:00〜18:00 |
定休日 | 年始(元旦・2日) |
駐車場 | 大型車7台・普通車50台 |
毎週日曜日には、対面販売や地域産物の試食ができる奥伊勢わいわい市が開催されているようです。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの基本情報とアクセス
住所 | 〒519-2404 三重県多気郡大台町佐原(字下中通)654-41 |
TEL | 06-6743-4750 |
FAX | 06-6743-4584 |
交通アクセス | JR三瀬谷駅から徒歩約5分 |
駐車場 | 有り(無料) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
総部屋数 | 72室 |
館内設備 | ラウンジ、自動販売機、コインランドリー(有料)ミニキッチン |
部屋設備・備品 | テレビ、インターネット接続(無線LAN形式)冷蔵庫、洗浄機付トイレ、ボディーソープ、ハミガキセット、くし、バスタオル、スリッパ、電話、湯沸かしポット、ドライヤー、石鹸(液体)、リンスインシャンプー、カミソリ、タオル、ナイトウェア、金庫 |
JR三瀬谷駅は無人駅のようです。
お次は、マリオットボンヴォイのゴールド会員の内容や、館内の様子、客室についてまとめたいと思います。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいのゴールド特典は?
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいで、マリオットボンヴォイのゴールドエリートの方が宿泊した場合に受けられる特典は、以下の通りになります。
- 14時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフトとして250ポイント
- 客室料金およびホテル内で利用した金額に対して、25%の追加ポイント
本来はこの3つの特典に加えて「客室アップグレード」という特典も加わるのですが、フェアフィールド・バイ・マリオット三重おおだいにの客室は2タイプしかありません。
キングベッド1台又はシングルベット2台とバリエーションが少ないため、客室アップグレード特典はないということになります。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいのロビーやラウンジスペース
販売品コーナー
三重県産の商品を中心に食品や飲み物が置いてあります。
セキュリティ
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいは、午前1時から午前6時まで正面玄関並びにテラスの扉は施錠されます。
外出は24時間可能で、外出の際は必ずお部屋の鍵をお持ちいただき、万一お部屋の鍵を忘れてしまったときは、正面玄関右にあるインターフォンで知らせてくださいとのことです。
全室禁煙
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいは全面禁煙です。
喫煙場所を確認しませんでしたが、喫煙される方は、屋外にあるようなので確認してくださいね。
ロビーラウンジスペース
フェアフィールド道の駅シリーズの共用スペースは同じようなつくりです。
微妙な違いが楽しみでもあったり♪
フェアフィールド道の駅シリーズのホテルはどこも綺麗で、細部にわたって清潔感もあるところがお気に入りです。
クリスマスシーズンに訪れたので、あちらこちらにクリスマスツリーがあります。
UCCホットコーヒーマシンは、岐阜郡上、岐阜清流里山公園、三重御浜と同じものですね。
コーヒーが無料で飲み放題なのは嬉しいです♪
テラスを背にして撮影しました。
正面が入口で、向かって右側の奥がフロントです。
様子がお分かりいただけるでしょうか?
コインランドリーコーナーと自動販売機
洗濯機は(5kg)300円です。
私たちは実際には使用しませんでしたが、洗濯用洗剤が自動投入になっているようです。(柔軟剤は入っていないようですよ。)
乾燥機(20分)100円で、両替機(1,000円紙幣専用)があります。
自動販売機はソフトドリンクのみの販売で、お酒はフロントの売店で購入できます。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの客室
ハンガーの数が多めなのが嬉しいです。丈の長いコートなどもかけられますね!
クローゼットはありませんが、これで十分ですね!
消臭スプレーもぶら下がっていました。
バゲージラックとでもいうのでしょうか?
折りたたみの荷物置き台は、フェアフィールド道の駅シリーズではお馴染みです。
シャワールーム
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの客室のバスルームは、シャワーのみでバスタブがありません。
固定式のレインシャワー(頭上から降り注ぐタイプ)と可動式のシャワーヘッドがありますね。
お湯に浸かりたい方にとっては残念かもしれませんが、バスルームとトイレが別なのは個人的には嬉しすぎます。
どうしても、トイレが目に入るところで狭いユニットバスに入るというのが今ひとつなんですよね〜。
なのでフェアフィールドのシャワースペースとトイレが別々になっているのはかなりのお気に入りなのです♪
温泉も近隣にあり、フロントで案内してくれます。
トイレ
というわけで、フェアフィールドの清潔感あふれるトイレがやっぱり好きです♪
もちろんウォシュレット♪
マリ男くんが【小】洗浄よりも【eco】洗浄の方が洗浄水量が少ない?的なことを話しており、いつでもついつい【大】を使用してしまう私は、TOTOの商品情報を調べてみました。
細かいことですが、結構気になっていたところです。
【質問】
便器洗浄で【小】洗浄よりも【eco小】洗浄の方が、洗浄レバーを引いている時間が長く感じます。壊れているのでしょうか。本当に【eco小】の方が、洗浄水量が少ないのでしょうか?
【答え】
【大】洗浄4.8Lに対し、【小】洗浄は3.6L、【eco小】洗浄※は3.4L。
※【eco小】は、対応したウォシュレットのオート便器洗浄(リモコン便器洗浄)を取り付けた場合のみ動作上、【eco小】洗浄は便器洗浄ユニットでレバーを一定時間(約3秒)保持しており、異常ではありません。
【小】洗浄が、1度のレバー操作で一定量の水が排水されるのに対し、
【eco小】洗浄は、便器洗浄ユニットで一定時間レバーを保持します。<<【小】洗浄と【eco小】洗浄の、動作の違い>>
【小】洗浄は【大】洗浄と同じく、洗浄レバーをいっぱいまで操作すると排水弁が開き、
一定量の水(3.6L)を便器に供給すると排水弁が閉じます。対して【eco小】の場合、便器洗浄ユニットで洗浄レバーを少し回して保持します。
排水弁は半開き状態となり、【小】洗浄よりも弱い勢いで便器に排水されます。
便器洗浄ユニットがレバーを元に戻した時点で、排水弁が閉じます。
引用:TOTO
洗面台シンク
アメニティは、除菌用のハンドシートと、歯ブラシ、カミソリ、クシのみの必要最低限です。
下段には、ヘアドライヤーやランドリーバッグ、フェイスタオルやバスタオルが2枚ずつあります。
厚みがあってふわふわで肌触りは最高ですよ♪
ベッドとパジャマ
ベッドの高さが高くていつも気になりますが、マットレスは固すぎず柔らかすぎず寝心地は良いです。
パジャマはワッフル地の前ボタン式のワンピースタイプ。
フェアフィールドのワンピースタイプのパジャマに関しては、いつも「作務衣が好き」と嘆いているオグリ子です。
(ワンピースタイプは風通しがよく(笑)なんとなく寒くてハイソックスを履いています。)
49インチのテレビが備え付けられています。
ケーブルテレビと衛星放送の視聴が可能です。
室内履き用のスリッパはテレビの斜め下にあります。
シンプルでセンスの良いベンチソファ。
小さな丸テーブルでPC作業するのは厳しいかも?
PC作業するのならば、1階の共用スペースで行った方がいいかもしれません。
ソファに座り、窓からは、大台町役場が見えました。
ちょうど日が沈む時で空が赤く染まり綺麗でした。
冷蔵庫や金庫
キャビネットの上には、マグカップと、熊野古道のお水(サービスのミネラルウォーターですね。)ティーパックやコーヒーなどが用意されています。
電気ケトルもあるので、室内でもコーヒーがいただけます。
フロントから貸してくれる備品
- 携帯充電器
- 変換器
- 延長コード
- 加湿空気清浄機
- ヘルスメーター
- 体温計
- 爪切り
- 靴べら
- ベビーベッド
- ベビー用おまる
- オムツ入れ・バス
- ベッドガード
- シャワーキャップ
- ブランケット
- スチームアイロン
- ソーイングセット
- コットンセット
- 氷枕
- 栓抜き
- ワインオープナー
- 傘
- タオル
- アメニティ類の追加
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの近隣の飲食店と朝食BOXについて
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの館内にはレストランやクラブラウンジがありません。
なので、食事は外に食べに出かけるか、買ってきてホテルで食べることになりますね。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重おおだいから徒歩1分位のところに、道の駅奥伊勢おおだいがあるのですが、食堂や屋台は16時で閉まってしまいます。
飲食物や日用品を揃えるのであれば、「マックスバリュ大台店」(営業時間7:00〜23:00)をおすすめしますね。
ではでは、私たちが実際に利用したおすすめ近隣飲食店をご紹介しますよ〜♪
おすすめ飲食店①よし兵衛
よし兵衛(焼肉)は、到着当日の夜ご飯としてテイクアウトで利用しました。
住所 | 三重県多気郡大台町佐原780-4 |
電話 | 0598-82-1178 |
営業時間 | 11:30~13:00(昼の部)17:00〜20:00(夜の部) |
定休日 | 月曜日・木曜日 |
本来は持ち帰りは、生での販売だそうです。
夜の部の開店時間直後で、たまたま空いていたのと、フェアフィールドに泊まっていることを話すと、今回は特別に焼いて頂けることになりました♪
店主のご夫婦はとても気さくな良い方で、とても元気なおかみさんは、お肉を一気に網の上に乗せて美味しく焼いてくれました。
ホテルから近いのでお部屋でも温かいまま食べられました♪
左側が若鶏あみ焼き1人前550円、右側が、せせり(くび)1人前450円、写真はどちらも2人前です。
若鶏はふっくら柔らかく味噌ダレが濃厚です。
せせりは塩味で弾力のあるお肉、時折軟骨の歯ごたえが癖になります。
ビールが進みます♪
本当に美味しくて、今度はご飯にのせてガッツリ食べたいな〜と思いました!
直接お店で食べ飲みするのも良いに違いないですね♪
おすすめの飲食店②萬栄
萬栄さんは料理旅館になっているのですね〜♪
到着翌日は朝ご飯を抜いて、こちら萬栄でランチを済ませました。
住所 | 三重県多気郡大台町佐原648-4 |
電話 | 0598-82-1107 |
営業時間 | 11:00〜14:00(ランチ L.O.13:00)17:00〜21:00(夜 L.O.20:00) |
定休日 | 日曜、年末年始 ※臨時休業あり |
まんえい名物トンテキ定食1100円は、厚切りの豚肉200グラムのボリューム、にんにくの効いた照り焼きのようなたれが濃厚でご飯がすすみますね。
店名のついた商品名だけに力が入っている感じがしました。
エビフライ定食900円もボリュームは十分な感じで、大きめのエビがしっかりサクサクに揚げられています。
大人気の理由がよ〜くわかりました。
近隣のおすすめ店は他にもあり、フェアフィールドのフロントスタッフさんが教えてくれます。確認してみてくださいね♪
以上、フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの近隣のおすすめをご紹介しました〜!
朝食ボックスについて
昨日から泊まっているフェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいの朝ご飯。フロントで朝食ボックスを受け取って、お部屋でいただきました。
(ラウンジやテラスで食べるのも可)朝から豪勢で、とてもおいしかったです!#大台町PR #三重県 #フェアフィールド pic.twitter.com/8F8odObFIq
— ayan (@warashibe) March 16, 2021
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいは、公式サイトの宿泊予約サイトで「朝食ボックス付きプラン」を予約すると、朝7時以降にフロントで朝食ボックスを受け取ることができるようです。
今回私たちは使用しませんでしたが、朝ご飯を手軽にホテル共有スペースや室内で食べたい方にはおすすめです。
利便性は良いですよね!
朝食ボックスの値段は2,000円くらいの内容だとか!
公式サイトのプランで予約したときは、朝食ボックス分の価格は2名で約5千円でした。
フェアフィールドのホテルによって朝食ボックスの内容が異なりますので、一概には言えませんが、コスパは微妙な気がしますね。
今までですと、フェアフィールドぎふ清流里山公園の朝食ボックスは満足度が高かったです。
素泊まりにして、隣接する道の駅でモーニングサービス(450円くらいから)を利用しても良いですし、私たちみたいに、朝ご飯を抜いてお昼にがっちり食べるでも良いのかなとも思いました。
マックスバリュもありますしね。朝から2,000円のお弁当は、ものすごく?ちょっと?豪華かも(笑)。
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだい宿泊記・まとめ!
フェアフィールド・バイ・マリオット三重奥伊勢おおだいの宿泊記をまとめました。
改めて、フェアフィールドは、マリオットホテルのブランドの中でコンセプトが大きく異なるホテルという事がわかりました。
クラブラウンジもなくて、客室も2種類のみですし、私たちみたいにホテルステイ(おこもり)を堪能したい人にはどうかなあ〜?
どちらかというと、昼間はホテルの外で元気に活動してお出かけし、夜は休むだけの目的でホテルに戻りお休みするという計画の方が向いていそうですね。
ただ、新しくて綺麗でセンスが良く居心地が良いホテルであることには間違いありません。
フリードリンクも利用でき、テーブルも広く、家具も上質です。
雰囲気や景色も良く、長時間居られます♪
アウトドアアクティビティを楽しむよりも、ホテル内でのんびり過ごし、PC作業を少しするというスタンスだと、もしかしたら、フェアフィールドが合わないかもしれません。
観光や、ハイキングやサイクリングなどのアウトドアを大自然の中で満喫することが好きで、夜が居心地の良いホテルでゆっくり休むという旅の計画がある方には絶対におすすめです!
というわけで、今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました!