フェアフィールドバイマリオット三重熊野古道みはま宿泊の詳細レビューと道の駅の魅力も詳しくお伝えしたいと思います!
フェアフィールドバイマリオット三重御浜は、現在フェアフィールドバイマリオット三重熊野古道みはまに名称が変更されています。
2021年11月にマリオットボンヴォイプラチナチャレンジの宣言をして、翌年には、プラチナエリート会員とチタンエリート会員を宿泊実績で取得しました♪
本記事は、ゴールドエリート会員の際の、プラチナチャレンジ7泊目のものになります。
札幌市 | フェアフィールド・バイ・マリオット札幌 Fairfield by Marriott Sapporo | 体験記 | 1泊目 |
函館市 | フォーポイントバイシェラトン函館 Four Points by Sheraton Hakodate | 体験記 | 2泊目 |
常滑市 | フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港 Four Points by Sheraton Nagoya, Chubu International Airport | 体験記 | 3泊目 |
郡上市 | フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上 Fairfield by Marriott Gifu Gujo | 体験記 | 4泊目 |
美濃加茂市 | フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園 Fairfield by Marriott Gifu Seiryu Satoyama Park | 体験記 | 5泊目 |
留寿都村 | ウェスティン ルスツリゾート The Westin Rusutsu Resort | 体験記 | 6泊目 |
上記を含む、プラチナチャレンジ16泊のすべては以下の記事でもご覧いただけます♪
どのホテルステイも、未知体験と新たな出会いからの学びは大きく、感慨深いものです。
このうち、4泊目と5泊目の岐阜郡上と岐阜清流里山公園のフェアフィールドは、道の駅に近接したロードサイド型ホテル、「道の駅プロジェクト、フェアフィールド・バイ・マリオット」に含まれるホテルです。
住宅メーカーである積水ハウスが、ホテルを拠点とした地方創生に乗り出すというプロジェクトなんですね。
そんな「道の駅プロジェクト」に参加の「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま」の魅力を、ホテル宿泊記と三重御浜の魅力と共にまとめてゆきたいと思います。
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはまとは?
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはま(旧 フェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜)は、世界遺産、熊の古道浜街道の目の前にある、道の駅「パーク七里御浜」並んで建つホテルです。
2020年10月に、アメリカの大手ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」系列のホテルとしてフェアフィールド・バイ・マリオット・三重御浜(開業当初の名称)はオープンしました。
実は三重県御浜町は、観光客があまり訪れることがない、過疎地域なんだそうです。
そんな過疎地域である三重県御浜町に、なぜ外資系ホテルが建ったのでしょうか?
あらためてその理由を調査してみました。
観光協会もない過疎地にマリオットホテルが進出した理由は?
積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「道の駅」をハブとして新しい旅のカタチを提案する「Trip Base道の駅プロジェクト」。道の駅に近接したロードサイド型ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を全国各地でオープンしている。最大の特徴は、単なる観光拠点としての宿泊事業だけではなく、周辺の事業者を巻き込んだ地方創生事業として展開しているところだ。引用:トラベルボイス
地域のシンボルでありコミュニティの場である「道の駅」に着目して、道の駅の魅力を生かしながら、その地域に人を呼び込む仕掛けをつくることで、地域創生に貢献してゆくのが狙いのようですね。
このプロジェクトでは、ファーストステージとして6府県で15ヶ所でフェアフィールド・バイ・マリオットが開業し、先行オープンしたのは、栃木県宇都宮、岐阜県郡上、岐阜県清流里山公園、岐阜美濃、京都府京丹波、三重県御浜の6ヶ所です。
2021年5月までに開業したのは12ヶ所、セカンドステージではさらに5道県に拡大する予定です。
というわけで、道の駅プロジェクトの先行オープンに含まれる、フェアフィールド・バイ・マリオット三重県御浜町という地域の魅力についてもまとめてみたので、よろしければどうぞ!
スポンサーリンク
三重県御浜の魅力とは?
三重県御浜町には、日本一長い砂利海岸「七里御浜(しちりみはま)」があります。
その全長は22kmにも渡り、浜には「みはま小石」と呼ばれるさまざまな色合いの小石が敷き詰められており、アクセサリーにも使われているようです。
”神の浜”という一面もあり、熊野信仰の道として重要であったために、世界遺産にも登録された神聖な浜なのだそうです。
また、御浜町は、紀伊半島、三重県南部に位置する「年中みかんのとれるまち」です。
温暖で多雨の気候なので、極早生温州、早生温州、ポンカン、甘夏、不知火、などいろんなみかんが栽培されて県内1位の生産地となっているようです。
大きなミカンが多いですね。甘みが爽やかで皮が薄めで食べやすく、美味しいです。
小粒も同様においしかったです♪
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまの基本情報とアクセス
住所 | 〒519-5200 三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和6115番地13 |
TEL | 06-6743-4750 |
FAX | 06-6743-4584 |
交通アクセス | JR阿田和駅より徒歩1分 |
駐車場 | 有り(無料) |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
総部屋数 | 63室 |
館内設備 | ラウンジ、自動販売機、コインランドリー(有料)、ミニキッチン |
部屋設備・備品 | テレビ、電話、インターネット接続(無線LAN形式)、お茶セット、冷蔵庫、ドライヤー、アイロン(貸出)洗浄器付トイレ、石鹸(液体)ボディーソープ、リンスインシャンプー、ハミガキセット、カミソリ、くし、タオル、バスタオル、ナイトウェア、スリッパ、金庫 |
JR阿田和駅より徒歩1分とありますが、実際に歩いてみたところ、フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまに到着するのは2~3分くらいだと思います。
遊歩道を渡ってゆくと、遊歩道の中間地点くらいで、JR阿田和駅が見えます。
JR阿田和駅は無人駅です。
お次は、アップグレードの内容や、客室の様子をまとめたいと思います!
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまのゴールド特典は?
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまで、マリオットボンヴォイのゴールドエリートの方が宿泊した場合に受けられる特典は以下の通りになります。
- 14時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフトとして250ポイント
- 客室料金およびホテル内で利用した金額に対して、25%の追加ポイント
本来はこの3つに特典に加えて「客室アップグレード」という特典も加わります。
しかし!
見ての通り、「シングルベッド2台(ツイン)又はキングベッド1台の客室」とバリエーションが少ないため、客室アップグレード特典は無いということになりますね。
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまのロビーやラウンジスペース
セキュリティ(防犯)上、午前1時から午前6時までフロント正面の扉は自動で施錠されます。
外出は24時間可能ですが、外出の際は必ずお部屋の鍵をお持ちいただいて、万一お部屋の鍵を忘れてしまった場合は、このインターフォンでフロントでお申し付けくださいとのことでした。
スポンサーリンク
全室禁煙
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまは全館禁煙です。
喫煙したい場合は、ホテル駐車場側に灰皿があるので、そちらでお願いしますとのことです。
自然あふれる良い環境で、嬉しくなりました。
スポンサーリンク
ロビーラウンジスペース
ラウンジ?「共用スペース」と記してありましたね。
他のマリオットボンヴォイホテルの「エグゼクティブラウンジ」とか「クラブラウンジ」とは違います。
飲食の提供はないですし、館内には飲食の提供がないので注意しましょう。
ワーキングスペースのような感じでもあり、コンセントやUSB完備で24時間利用できます。
調理器具や食器などはおいていません。
購入したパンを温めたり、カップラーメンやカップスープにお湯を注いだり、そんな使い方ができますね!
持ち手があるので、火傷せずお部屋まで安心して持ち帰ることができます。
ロビーラウンジのソフトドリンクには、コーヒーや緑茶、ほうじ茶(ティーバッグ)があり、電子レンジ、オーブントースター、製氷機や浄水機もあります。
いずれも24時間利用可能です。
無料で好きなだけ飲むことができるのは嬉しいですね〜♪
スポンサーリンク
コインランドリーコーナーと自動販売機
1階にコインランドリーコーナーがあり、24時間利用可能です。
洗濯機(5kg)約40分300円、乾燥機20分100円で現金精算のみになっていますよ。(1,000円紙幣→100円硬貨両替機有です。)
洗剤持ち込みは不要です!
台数に限りがあるので、ご利用後は速やかに次の方にお譲りくださいとのことでした。
長期滞在する方にはすごく便利ですよね!ありそうでなかったサービスなのではないでしょうか?
販売品コーナー
1階のフロント横には、ソフトドリンクやスナック類、カップラーメンなどが販売されています。
地元限定のお菓子やカップラーメン、クラフトビールなどもあり、興味をそそられます♪
商品の精算に現金は利用できません。
クレジットカードや交通系、PayPay、LINE Payのみの支払いになるので注意しましょう!
販売品コーナーにはアルコールの販売もありますが、法令上、午前6時〜午後23時までになっています。
前述しましたが、館内にはレストランがありません。
販売品コーナーで食事を済ませるという感じでもないですねえ。
というわけで、、フロントで教えていただいた近隣のお店をご紹介しますね!
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまの近隣の飲食店
私たちは中部国際空港の矢場とんで昼食をすませ、レンタカーで車を借り、高速でフェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまに来ました。
セントレア空港内の矢場とんで昼食を食べてから三重に向かいました。
フィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはま館内には、販売品コーナーにスナックやカップラーメンがおいている以外はレストランはありません。
夜はビールやおつまみ程度のものを道の駅パーク七里御浜で調達しました。
道の駅パーク七里御浜では、みかんやみかんジュース、たくさんの加工品やお土産はもちろん、お肉屋さんやお惣菜屋さん、スーパーマーケットまであり、地元の方もたくさん利用されているようでした。
近隣の飲食店もご紹介しますので、よろしければご参考にされてくださいね♩
【フィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまから徒歩で1分〜13分】
【フィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまから車で5分〜7分】
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまの客室
部屋内は暑いくらいに感じました。
北海道民の私たちにとって、12月にこの暖かさで過ごせるのは嬉しいです!
地元の方は「今日は本当に寒いんですよ〜。」と言っていましたが!
洗面台シンク
こちらもフェアフィールド道の駅お馴染みですね。
シャワーブース
シャワーブースにはレインシャワーがありますが、バスタブはありません。
ボディソープもあります。
私はいつも普段使いのシャンプーリンス、ボディソープを使用なので、こちらは使いませんでした。
スポンサーリンク
トイレ
このトイレ、清潔感があって新しくて好きです。
テレビ
テレビは49インチかな?十分な大きさですね。
ベッド・寝巻き
かなり厚みのあるマットレス。
寝巻きはワンピースタイプです。
私は作務衣の方が好きですが、ワンピースタイプのホテルが経験上は多いですね。
やはり高さが気になります。(子供が落下したら大変だ!と思ってしまいます。)
海外仕様なのでしょうかね?子供や高齢の方には、上がりにくい高さだと思いますね。
フロントにいえば、ベビーベッドやベビーバス、ベッドガードも貸し出ししてくれるようです!
フロントからの貸し出し備品も掲載しておきますね!
スポンサーリンク
フロントから貸し出してくれる備品
- 爪切り
- 栓抜き
- ワインオープナー
- 体温計
- 体重計
- 加湿器付き空気清浄機
- 靴べら
- 携帯充電器
- 延長コード
- 毛布
- ベビーベッド
- ベビーバス
- おむつすて
- ベッドガード
- シャワーキャップ
- コットン
- 綿棒
- 髪留めゴム
- ソーイングセット
ベビーベッドやベビーバス、ベッドガードは本当にありがたい!
あ、毛布も貸してくれるんですね。
ふわふわモコモコの毛布が好きなので、次回は借りようかな!
加湿器付き空気清浄機も乾燥する季節は嬉しいですね!
ソファ
他の道の駅フェアフィールドよりも奥行きがある気がしました。
枕が高めなので、今回も枕は使用しないで寝ました。
ソファで横になっている時、このクッションの高さが私の枕としてちょうど良かったかも(笑)
スポンサーリンク
冷蔵庫
金庫の上には無料の500㎖ペットボトルのお水が2本、コーヒー、紅茶、緑茶のティーバッグがありました。
沸騰ポットもありますよ!
いつも思うのですが、このコロンと可愛い時計が好きで、自宅でも使いたくなりますね。
お部屋からの景観
お部屋からの景色ですが、海サイドだったにも関わらず、到着当日は大雨で見晴らしがいまひとつでした。
しかし、翌朝はよく晴れて、朝焼けと海辺が綺麗で最高でした。
この海辺は、最初にご紹介した、日本一長い砂利海岸「七里御浜(しちりみはま)」ですね。
翌日は綺麗な青空が広がっていてとても良い気持ちでした。
そんな気持ちの良い朝に、朝食BOXを依頼しましたよ!
朝食BOXは「めはり寿司」
楽しみにしていた朝食BOX!
こちらは七里御浜モーニングBOXといいます!
紀州名物のめはり寿司がすごく美味しそう〜というか私は好きな味でした!
めはり寿司とは、塩漬けした高菜の葉で包んだ「おにぎり」のことです。
本来めはり寿司の大きさは、おにぎり二つ半位あるようですが、今回の朝食BOXでは、食べやすいサイズに変更してくれたようです。
紀州で採れた食材と料理人の手によって丹精込められた朝食BOXはとても美味しかったです!
欲を言えば、お惣菜のお品書きが欲しかったなと思いました。
お飲み物はついていないので、お好みのものをぜひ!
スポンサーリンク
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはま・まとめ!
フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまについてまとめました。
ホテル単体だけでみると、館内レストランがなかったり、エグゼクティブラウンジがなかったり、客室設備が最低限ということで、魅力的なホテルとはいいづらいところなのかもしれません。
ただ、カジュアルさとシンプルデザインは、フェアフィールドバイマリオットの魅力でもありますね。
三重県御浜町には、世界遺産である熊野古道街道の目の前にある御浜町の道の駅、「パーク七里御浜」に並んで建つホテルということや、
また、年中みかんが取れる暖かな気候の中で、美しい自然と共に時間を過ごすという点においては、贅沢なホテルステイとも言えるのかもしれませんね。
そんな、心が研ぎ澄まされるような心地の良い時間を、まだ知らない土地でゆっくりと過ごすのも良いかもしれませんね!
まとめると、とても良いホテルだと思います!
では今回はここまでとさせていただきます!
自然の中でゆっくり過ごしたいという方は、是非フェアフィールド・バイ・マリオット三重熊野古道みはまに立ち寄ってみてくださいね。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
スポンサーリンク